【尾関です!】川島(仮名)家の人々。
こんにちは!
コーチの尾関です!
僕のテニス遍歴を語るには、
心の友と呼びあい高校大学と7年間、
ダブルスを組んでくれた信頼のおけるペア、
川島武(仮名)というかかすことのできないヤツがいるんです。
彼の家系はお家柄、
裕福な家庭で実家が豪邸。
大学の頃、飲みに行って1軒目2軒目、
3軒目の行こうものなら、お財布事情が寒い寒い。
3軒目は、
当時お約束かのように、
通称タケの実家にお世話になることが多く、
よく宅飲みで安く飲もうとさせてもらってました。
凍えるお財布からみんなで出しあって、
コンビニで買い出し、豪邸へレッツGO!
彼のご両親は付き合いが多く、
夜遅くにならないと帰ってこない人々。
豪邸のリビングで
3次会をはじめます。
僕らは甘えさせてもらって、
慣れ親しんでいるということもあって、
家主のタケじゃなくても、
缶ビールが空いたら空いた人が各自で川島(仮名)家のキッチンへ
お邪魔して冷蔵庫を開け、缶ビールを取りに行くシステム。
今思えば大変失礼な輩たちでした。
大変申し訳ございません。
自分、缶が空いたので、
2缶目と思い、
キッチンに失礼いたし、冷蔵庫を開けようとしたとき、
ふいに、流しのシンク横、作業スペースに
視線が持ってかれたんです。
目線の先には、
おそらく調理されたであろうチンジャオロースかなと。
しかしながら、
シンクに
ドロッとしたものが垂れ流されていて排水口まで。
なんだろうなあ、とついつい目で追ってしまいました。
ドロッとした液体は、明らかにチンジャオロースから
したってきており、それはうまみ成分たっぷりの濃厚なタレだったんです。
?????
不思議に思った自分は、
よおくチンジャオロースを見つめて二度見、三度見してしまい、
ものすごいことに気付いてしまったんです。
尾関:
『タケ―ッ!ちょっと!ちょっと!来たってー!!』
思わず、家主を呼ばずにはいられませんでした。
シンク横の作業スペースには、
間違いなく調理されたであろうチンジャオロース。
その上にはサランラップがかけられてある。
しかし、、、
よおく見てみると、
本来、下から作業スペース(以降シンク)↑お皿↑チンジャオロース
↑サランラップ。
、、、、のはずですよね、
だけど、
そこには、
下から、シンク↑チンジャオロース↑サランラップ。
???!!!!
あるべきはずのお皿がないんです。
調理された後、推測するに、
おそらくフライパンからお皿によそったつもりが、
直シンクによそってしまい、直シンクにチンジャオロース。
その上にかかっているサランラップも
申し訳程度にフワッと乗せてあるだけ。
お皿がないもんだから、かませられず、
直シンクによそってしまった
チンジャオロースの上に、
フワッと乗っているだけのサランラップ。
垂れ流しのうまみ成分たっぷりのタレがシンクにドロドロ。
これは、
川島(仮名)父が川島(仮名)母にオーダーしたお夜食だったらしく、
川島(仮名)母はというと、
会合に参加し、酔っぱらって帰宅後チンジャオロースを作った模様。
サランラップも、川島(仮名)父が帰ってきたら、
レンジでチンして温められるように、かけたんでしょう。
しかし、
お皿がないから、お皿の縁にかませられておらず、
フワッと乗せてあるだけの光景は、
酔っぱらっているからサランラップを乗せているとき
異変に気付かなかったのかなあ、と
川島(仮名)母を想像するだけで、とてもとてもチャーミングでした。
実際、チャーミングな方なんですよ。
このあと、
川島(仮名)父、帰宅。
川島(仮名)父:
『おい、しっかりしてくれよ!』
と、川島(仮名)母は叱られちゃったみたいでした。
皆さん、お酒の失敗談は誰でも少なからず
1つや2つあるものですよね~。
以上、川島(仮名)家の人々でした!